My作品 和陶絵付け
朝晩寒さを感じるようになりましたね。
私 赤絵細描講座の他に原宿・陶画舎で和陶絵付けを学んでいます。
6ヶ月で課題数点に自由課題を一点仕上げます。
下絵付けから上絵付けまで幅広く和絵付けを学びます。
下絵付けは素焼きに呉須絵の具を使って描いていきます。
取り扱い注意でございます。ちょっとしたことですぐに割れてしまったり、ヒビが入ってしまいます。白磁に比べかなりモロいのです。
ここにペースト状の絵の具を使い水(お茶を使う方も)で濃度を調整しながら描いていきます。
↑やや乾燥気味です。
乾燥すると乳鉢に呉須と水を入れて…乳棒で塊りをすりつぶすらしいのですが、最近は違う方法にしています。
写真の赤っぽい呉須は『鉄赤』
毎回色が出ず苦労しています。。
黒く描きたいと思っても茶色になってしまったり、黒や茶色が部分的に出ていたり、更には色が出なかったり…呉須が濃すぎても失敗するのですよ。
そんなこんなで、前期の陶画舎の自由課題で『鉄赤』に挑戦してみました。
以前の授業の課題のデザインを分解しました。鉄赤で描いた後、釉薬をかけ焼成方法を指定して(黄色っぽい仕上げか白っぽい仕上げ)一度焼成しています。
その後に上絵付けでゴールドの絵の具を使い二回目の焼成をしました。
ほぼ、黒く描くことができました。
下絵付けは釉薬をかけて1200〜1300度で焼成します。
彩色チャイナペインティングは上絵付けになります。
何かを作りあげるのは本当に楽しい時間です。デザインに悩み…完成まで時間がかかってしまうこともありますが、悩む時間があるからこその達成感ですね〜!
各体験レッスン随時受付中でございます。
貴女のお越しを心よりお待ちしております。